抜いた歯を再生医療に活用 歯髄細胞バンク

抜いた乳歯と親知らずは、再生医療に活用できます!

歯の中には、歯髄細胞というものがあり、さらにその中には幹細胞と呼ばれるものがあります。この幹細胞は、細胞の種といわれており、失われた組織や機能を回復させる『再生医療』に大変役立ちます。

歯の中にある幹細胞のすごいところ

1 抜いた乳歯や親知らずから採取できるので、身体への負担やリスクがない
2 細胞の増殖能力が高いので、短期間でたくさんの幹細胞を得ることが出来きる
3 硬い歯に覆われているため幹細胞の、遺伝子に傷がつきにくい
4 ガンになりにくい歯髄細胞から採取するので非常に元気
5 良質のiPS細胞を作り出すことが可能

iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、歯髄細胞や皮膚細胞を初期化したもので、
 全身のあらゆる細胞に変化できる人工的に作られる万能細胞です。

幹細胞による国内実用研究例

以下のような疾患に対して、病態解明や治療方法の選択に役立てています。
(一部実用化済み)

皮膚再生(やけど)

軟骨再生

心不全

GVHD

脳梗塞

脊髄損傷

パーキンソン病

アルツハイマー病

脳性麻痺

糖尿病

肝不全

腎不全

心筋梗塞

白内障

歯周病

その他多数

抜いた乳歯と親知らずを家族の安心と最先端医療に役立てよう

抜いた歯から取り出した、歯髄細胞は、以下のような方法にて活用することが可能です。

骨髄細胞に関する詳細はこちら  

歯髄のQ&A

 どうして乳歯なの?

乳歯には、若くて健康な細胞が含まれるため最適です。

 歯髄細胞とは何?

歯の中にある神経とよばれるもので、とても元気な幹細胞です。

 自宅で抜けた乳歯は、歯髄細胞バンクに登録ができますか。

歯医者さんで抜歯するのが最良ですが、ご自宅で抜けた乳歯をお送りいただくことも可能です。感染などの理由で使用ができない場合がありますので、ご承諾の上お送り頂きます。その場合、抜けた乳歯をただちに専用容器に入れて頂く必要がありますので、事前にご連絡を頂きご自宅に専用容器をお送り致します。

 虫歯で抜けた歯は保管できますか?

保管をお断りしております。

 抜けた歯は何本まで登録できますか?

いつくでも登録は可能ですが、費用はその都度必要になります。ただ1本からとれる歯髄細胞でも十分に複数回の治療が可能です。

 細胞治療を行うこととなった際に料金は発生しますか?

培養費や治療費が別途かかります。

 どうやって保管するの?

保管に必要な一定量まで細胞を培養し増やした後、-150℃以下の液体窒素タンクで保管します。

神谷デンタルクリニック 大島の医院概要

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[診療科目]
一般歯科・歯科口腔外科・小児歯科・矯正歯科

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神谷デンタルクリニック 中島院の医院概要

旧院名:古賀歯科医院

〒210-0806
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一般歯科・歯科口腔外科・小児歯科

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